社員インタビューVol.04 MIKIさん

「顧客満足ではない、顧客感動の追及へ」をミッションにする株式会社クシムソフトで活躍するメンバーのご紹介です。

今回はPM(プロジェクトマネージャー)を目指して活躍している、MIKIさんをご紹介致します。


<プロフィール>

MIKI

熊本出身、情報処理科のある高校を卒業後に当時一部上場の大手システム運用会社に就職。約6年ほどの経験を経てクシムソフトに転職しリーダー・サブマネージャとして活躍。上京してからの趣味は御朱印集め。


波風は立てず、常に周りから求められるポジションで

─ まずはご質問の前に簡単な経歴を教えて下さい!

MIKIと申します。

出身は熊本で高校で情報処理の勉強をした後に、大手システム運営の会社に就職し、システム運用オペレーターとしてキャリアをスタートさせました。その後より自身のスキルを高めていきたいという思いから転職活動を行い、現在は現場でリーダーとしてクシムソフトの複数のプロジェクトに関わっています。
また、プロジェクト外でも社内でサブマネージャとして、現在は7名ほどのエンジニアの方を管理しています。本日はよろしくお願いします。

─ 熊本出身ということですが、どのような環境で育ったんですか?

父親がゴルフ場の運営関連の仕事をしていたため、山の中に家があり猿や猪がよく出るような環境で育ちました。父親がゴルフというキーワードを話すと「小さい頃からゴルフは習っていたの?」とよく聞かれるのですが、打ちっぱなし程度でほとんど経験はありません。笑

中学生まではバレーボールに熱中していて、地域の大会では優勝などできたことがとても良い思い出です。ポジションはセッターで、周囲と選手を観察しながらアタッカーに合わせた「打ちやすいトス」を上げることに必死でした。

当時は部活以外に熱中できるものがあまりなくて、家ではテレビを見る時間も長かったのですが、自分が見たい番組を見るのではなく、父親か姉のどちらかが選んだ番組を一緒に見ているような感じで、家族からは静かで争い事を好まない子だと思われていたと思います。

─ 高校では情報処理が学べる進路を選択しましたがどのような経緯があったんですか?

田舎だったこともあり、家から通える高校は5つほどしかなくその中から自身の進路を考えたのですが、そもそも高校を卒業後には就職をしようと考えていたこともあり、簿記やVBAなど仕事や業務効率化などに使えそうなスキルが学べること、また小中学校の時からコンピューターの授業が好きで、年末などは家族と一緒に年賀状作りをしているのも楽しかったこともあり「自由にものづくりができる」そういった環境に惹かれて、商業系で情報処理が専攻でできる高校に進学しました。

ただ、思った以上にコーディング自体をするような授業は少なく、理想とは多少ギャップがあったことも良い思い出です。


上京、就職、将来を見据えた転職活動

─ 卒業後はどのような形で働いてらっしゃったんですか?

家庭の都合などもあり、また自身しとしても早く独立したいという思いもあり高校卒業後は就職という選択を取りました。本当は九州で働けるのが一番だったのですが、都合よく働ける環境もなく東京に本社がある大手システム運用会社に就職をしました。

卒業して翌週には東京へという本当に目まぐるしく環境が変わる中、社会人マナーなど簡単な合同研修を受けて直ぐに西東京エリアの拠点に配属となりました。

業務内容としては金融機関のシステム運用オペレーターでホスト・分散・ネットワークの運用監視、銀行毎にチームがわかれていて100名ほどメンバーと24時間365日3交代制で対応するというのが私の社会人生活最初の仕事です。

内容的には金融機関システムの監視ということもあり、ミスの許されない環境だったので周囲や会社に迷惑をかけないように必死に食らいついていました。

夜勤は正直大変だったのですが、逆に夜勤であることを楽しんでいるようなスタッフも多く、人間関係にはとても恵まれて充実した生活でした。当然、大手企業で夜勤業務ということもあり待遇面や福利厚生なども良かったです。

その後は金融機関との契約事務作業や、マニュアル化されていない作業の整備、要員の管理業務等年数を重ねる毎に業務も幅広くなってきました。

全体効率の向上や仕組み化などの部分は特に面白く、真面目に仕事に取り組んでいたのですが、会社か大きくなるにつれて多少組織の雰囲気も変わってきてしまい、またグループ会社全体の中で私が所属していた会社の業務範囲が狭く、キャリアが保守や事務系に絞られてしまうことが少し気になりだしました。

なので、元々自分でコーディングしたり、プロジェクトの全体を理解しながら上手く進めるようなそういった道に進みたいと思ってのことだった為、プライベートの時間を使ってPHPなどできるだけ自分でコードを書くこともスタートさせました。

─ クシムソフトに出会ったきっかけを教えて下さい。

新卒から務めた会社に大きな不満はなかったのですが、自身の今後の成長を考えた時に、外の世界も見てみたいという思いが強まり「自身がプロジェクトに入り、ものづくりに携われること」を軸に新しい仕事を探すため人材エージェントに登録をしました。

エンジニアとしてはほぼ未経験という状態だったので、それでも伸び代に期待して育ててくれる会社として紹介頂いたのがクシムソフトでした。

その際には他の会社も紹介して頂いたのですが、「顧客満足ではない、顧客感動の追及へ」というミッションが良いなと感じ、ただ当たり前に求められた仕事をこなすだけではなく、その先で感謝されるような人になりたいという思いを持ち入社を決めました。

─ 入社のタイミングがまさにコロナウィルスによる緊急事態宣言と同時だったということでしたが、どのような形でクシムソフトでの仕事をスタートさせたんですか?

はい、入社と同時に緊急事態宣言、PCを受け取って自宅で研修がスタートしました。想像もしていなかった世界でしたが転職したてということもあり出来ることから貢献していこうという思いでした。

入社当初はe-ラーニング事業のアシスタントやオンラインセミナーの運営などエンジニアとは正直かけ離れた仕事だったのですが、しばらくしてVBAの案件がスタートし経験を活かしつつ、合間でjava、phpなども学ばせて頂きました。

─ これからどんなキャリアを歩みたいですか

実は、Java、PHP、Pythonなど色々と言語での学習機会も多いのですが、実務経験がないため案件でいうとなかなかマッチするものがなかったのですが、データ連携のASTERIA Warpでは開発実務に触れることができ、広く業務に関われています。

そういった中で興味を持ち出したのがPMという仕事で、私自身が何かの専門家というわけではないのですがスケジュール管理、工数管理などエンジニアに近い立場で、技術的な理解もありながらプロジェクトを円滑に推進する役割が面白く、この能力を少し伸ばしていきたいなと考えています。

「開発エンジニアじゃないのにPMできるの?」と言われることもあり、確かにプログラマやSE(システムエンジニア)を経験してからという考えもあるのですが、プログラマとしての実務を経験してなくともPMとして必要にされるケースも多く、例えばお客様との信頼関係、稼働管理、メンバーのケアや適切な評価など、そういった部分から現場で必要とされるPMになれればいいのかなと思っております。

もちろん、これからプログラマやSEの業務を経験をするチャンスがあればそれはそれで良い経験になると考えています。


これからクシムソフトの選考を受ける方へ

─ これからのクシムソフト選考を受ける方へメッセージをお願いします。

クシムソフトの人たちは本当に良い人が多く、真摯に仕事に向き合っている人が多いです、ですので案件が途切れにくく安定して仕事が提供されます。

わからない場合や、知りたいことなども社内にいる百戦錬磨の先輩たちにいつでも聞けるような環境なので、エンジニアになりたい!という気持ちと素直さがあれば良い環境だと思います。

ぜひ一人でも多くの方に面接でお会いできると嬉しいです。

以上、MIKIさんのインタビューでした。この記事を読んで少しでも興味を持って頂ければ幸いです。ご応募お待ちしております。


クシムソフトでは一緒に働くメンバーを積極募集中です!

株式会社クシムソフトでは、一緒に働くメンバーを募集しています。皆さんとお話しできることを楽しみにしています。