社員インタビューVol.03 MIKAさん

「顧客満足ではない、顧客感動の追及へ」をミッションにする株式会社クシムソフトで活躍するメンバーのご紹介です。

今回は2023年の9月にクシムソフトに入社されたMIKAさんをご紹介したいと思います。

フルタイム勤務で育児と仕事の両立を目指すリモートワーキングママがクシムソフトを選んだ理由についてお話を聞かせて頂きました。


<プロフィール>

MIKA

埼玉県出身

幼少から社会人になるまで埼玉県で過ごす。社会人になってから県外で生活することもあったが、人の温かさや飾らず生活できるところが性格にマッチして、出産を機に埼玉に戻る。現在は同じくエンジニアである旦那さんと2歳の女の子を育てるワーキングママ。


大人になったら東京に、でもホッとできる埼玉が好き

─ まずはご質問の前に簡単な経歴を教えて下さい!

MIKAと申します、今日はよろしくお願いします。

埼玉県出身で、大学までずっと埼玉で生活をしていました。大学卒業と同時にプライム市場に上場しているシステム開発会社に入社し、システムエンジニアとして10年間ほど勤務をしました。

キャリアの後半では結婚、出産というイベントにコロナが重なり働き方などに変化が生まれた中で、家族を第一に考えた働き方をしたいと転職活動行いクシムソフトへ入社、現在に至ります。

─ 埼玉に対して愛のようなものを感じますが、何かエピソードなどがあったんですか

私は両親と、3人兄弟の長女としてごく一般的な家庭で育ちました。県内で引越しは経験しているのですが、常に地元の小中高に通っており、大学も近さを理由に自宅から5分で通える大学に進学しています。

性格的には少し内気なところがあって、家で弟妹と過ごしたり、黙々と手芸をしたりすることが好きだったこともありあえて遠くに行く理由がなかったんです。なので自分が自分らしくいれる地元にずっといたいなと思っていました。

ただ、首都圏近郊にお住まいの方だとわかると思うのですが、「大人になったら東京に仕事をしに行く」というようなことが当然といった環境で育ったので、多分に漏れず私も社会人になるタイミングで都内の会社に就職をしています。

就職してからは東京や神奈川で暮らした機会もあったんですが、街中や電車の中が埼玉に比べてどこがギスギスしていて、同じ人混みでも柔らかさや優しさを感じられたのが埼玉だったんです。なので心にゆとりをもてる地元に帰りたいと思っていました。笑

─エンジニアとして働こうというのはいつ頃から考えていたんですか

比較的しっかりとした高校生活を送っていたこともあり、大学は推薦入試でやりたい事を選べました。文系の情報学科に入学しプログラミングを学ぶ機会があったのですが、それが楽しかったというのがきっかけです。就活の際にはエンジニア以外の仕事も少しは見たのですが、改めて自分がやりたいことはなんだろうと考えた結果、連結で5000名以上(現在)いる大手システム会社に入社を決めました。


必死に働いた20代、仕事とプライベートの両方を充実させたい、いまの自分

─ 転職背景や理由を教えて下さい。

新卒として入社した前職では同期だけで70名くらいいて、社員寮に半年間寝泊まりし同期全員で集合研修を受ける日々からのスタートでした。

最初は同世代で楽しい合宿生活だとも思っていたのですが、同期の中にはプログラミングの未経験者もいて、付いて来れずに離脱してしまう子もいました。私自身は大学時代に一定の経験があったもののそれでも毎日の課題などに忙殺されてしまい、必死に喰らいつくような生活でした。結果同期の20−30%程度のメンバーが半年後には会社を去っていて、社会の厳しさを痛感しました。

私はなんとか研修生活をクリアし、すぐに出版関係の15名程のプロジェクトにアサインされました。そこで業務効率化の開発を2年、保守運用業務を3年経験しています。その後は、エンジニア全体の効率化を推進するアシスタント系の業務に少しづつキャリアがシフトしていきました。

2020年に入るとコロナの影響もありリモート勤務でメンバーをサポートしました。同時期に結婚、長女を出産しています。

コロナ禍はリモート勤務ということもあり、子育てと仕事の両立ができていたのですが、2023年に入ると出社勤務に戻らなくてはならない状況になり、自分の求める働き方ができなくなってしまったことで転職を考えるようになりました。

─ クシムソフトに出会ったきっかけを教えて下さい。

転職軸は3つでした。

  • リモートを前提としたフルタイム勤務で、子育てと仕事が両立ができること
  • エンジニアとしてのスキルを磨きキャリア形成ができること
  • バックオフィスの業務を効率化するような仕事に就くこと

実はクシムソフトを受ける前に何社か選考を受ける機会があったのですが、子育て期間に少しブランクがあることを理由に上手く選考が進みませんでした。我慢して現職に残ろうかなとも思ったのですが、エージェント経由でクシムソフトの方とカジュアル面談をさせて頂いた際に、とても親身に私の思いを聞いて下さいました。転職軸についても全てクリアしていましたし、個人の状況をきちんとヒアリングして頂き、この会社だったら気持ちよく働けるだろうなと思いました。

その後正式にクシムソフトの選考を受け、内定を頂き入社を決意しました。

─ 現在の業務内容を教えて下さい。

現在はフルリモートでASTERIA Warp(アステリア)の案件に関わる詳細設計書(システムの構造や仕様、動作などを細かく定義する資料)の作成をしています。入社後にアステリアの研修を受け、その後準備期間もあったので比較的余裕を持って業務に当たることができています。

実は、お客様都合で出社してもらうことがあるかもと一瞬相談されたこともあるのですが、子育て中で出社が難しい状況をきちんと理解して頂き、結果としてはフルリモートで勤務ができています。

勤務としてはフルタイムで働いていて、毎日18:00過ぎには仕事を終え、子供を迎えに行き、主人や互いの両親と協力をしながら子供との時間を過ごしています。

─ これからどんなキャリアを歩みたいですか

今後お客様によって業務内容が多少変わることもあると思うのですが、周囲の皆さんに迷惑をかけないよう、また家族との時間を大切にしながらエンジニアとしてのキャリアを形成していきたいと考えております。

わからないことをメンバーに相談したり、自分で調べたりしながら課題を解決していくのが好きな私にとって今の環境は20代の時よりも楽しいなと思えているので、この状況も続いていけばいいなと思っています。


これからクシムソフトの選考を受ける方へ

─ これからのクシムソフト選考を受ける方へメッセージをお願いします。

在宅したいけどエンジニアになりたい!(そしてスキルを高めて行きたい)という人は向いている職場なのではないかと思います。

会社が大きすぎない分、個人の都合をちゃんと理解してくれる職場なので、私は安心して働くことができています。エンジニア一人一人の成長を考えてくれるので、私自身も今後3−5年は改めてシステムエンジニアのスキルを高めていき会社の成長の中で自分のやりたいことを見つけていきたいと思っています。

家族や子供との時間は大切にし、自分のキャリアも見つめ、社会と繋がり続けこれからも働き続けたいと考えてている方にぜひご入社頂きたいです。

以上、MIKAさんのインタビューでした。この記事を読んで少しでも興味を持って頂ければ幸いです。ご応募お待ちしております。


クシムソフトでは一緒に働くメンバーを積極募集中です!

株式会社クシムソフトでは、一緒に働くメンバーを募集しています。皆さんとお話しできることを楽しみにしています。